生命保険の基礎知識
生命保険はタイプと目的別に選びましょう
生命保険について考えたことはあるでしょうか?生命保険とは、死亡やケガ病気など生活に中で起るかもしれないリスクを回避するための保険です。死亡するまで、または一定の年齢まで設定された金額を支払うことを条件として生命保険の契約を行います。契約者が死亡した場合には、契約者ではなく設定した受取人が保険金を受け取ることになります。
日本での死亡原因は、ガン、心筋梗塞、脳卒中がトップ3を占めています。生活習慣病がほとんどの死亡原因となっているのです。逆に交通事故や自然災害での死亡率は減少傾向にあります。それとは逆にガンでの死亡率が増加傾向にあります。生命保険においては、これら死亡原因トップ3である生活習慣病を保障するものもあります。
ここで、生命保険のタイプをは期間や目的別で大きく3つに分類すると、保険期間が決まっているもの=定期保険、保険期間が生涯まで変わらないもの=終身保険、貯蓄性の高いもの養老保険=の3分類です。しかし、この3つだけでは保障内容としては不足する場合が多く、不足する保障部分をオプションである特約として介護保険特約、医療特約、リビングニーズ特約など別途契約するようになっています。
今後、生命保険の加入するときの重要ポイントは、今後の生活設計と保険との関係を把握することです。生命保険への加入の目的を把握することで過剰な保険に入らないことができるようになります。また保険料が家計に負担が無いように設定しなければなりません。家計の中に保険料がどれだけの割合で占めるのかを把握してから選ぶようにします。
生命保険は目的を明確にしてから加入する
生命保険の種類は沢山あって理解が難しい人も多いのではないでしょうか。しかし、保険は長期にわたって掛けるものです。加入するときは人任せにせず良く考えましょう。チェックポイントは◆保険をかける目的は何か(死亡保障か?医療保障か?年金か?)◆加入時の年齢や家族構成と将来のライフサイクルとの関係で必要な保険を選択する◆掛金は支払っていけるのか◆将来、家族構成などが変わったときに保険の内容の見直しや変更は可能なのか、などを調べて、どの保険種類が最適なのかで決めましょう。
保険金はできれば満期金で受取りたいですね。しかし万が一死亡や高度障害状態になった場合は保険金が支払われますが、このタイプを死亡保障型といいます。一方、生存中に保険金の一部が受取れ、保障は継続されるものがあります。それが生存保障型というものです。よくあるのが加入して5年目、10年目などで給付金がもらえるものです。代表的なものでは年金保険や学資保険があります。
生命保険の種類は大きく分けて第1分野、第2分野、第3分野に分けられます。2001年までは第1分野(終身保険 ・ 定期保険 ・ 養老保険)、第2分野(損保)、第3分野(ガン保険、医療保険)などに分類されます。第1分野は伝統的に日本の生保、第3分野は外資系のガン保険や医療保険です。しかし、2001年から規制緩和で生損保の扱う商品に垣根が無くなってから保険商品の種類が増え、かえってわかりにくくなる結果となっています。
実際の生命保険は生命保険会社の数だけありますので、その中から最適な保険を選ぶのはほとんど無理です。たとえ選べたとしても1種類の保険だけではカバーできない場合もあります。その場合は複数の保険に加入することも検討しましょう。例えば死亡保障は大型にしたいが、特約は別立てで計画したい、という場合などは、定期保険+医療保険などのセットがお勧めです。こうしたセットは掛け捨てタイプが多いので、保険料も安く、保険期間も自由に設計できるので、従来の日本の生保の商品のような一度加入したら他の商品に変更が難しい、といった弊害も避けることができます。そんな情報を生保レディに教えてもらい、自分で設計しましょう。生保の営業はあなたの命の保障まではしてくれません。
